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1 名前:Egg ★:2019/03/29(金) 09:19:58.53 ID:K1e5k1Z39.net
今年2月に2019年シーズンが開幕したJリーグは、まだJ1は第4節、J2は第5節、J3は第3節が終わったばかりだが、早くも指揮官の首をすげ替えるクラブが現れた。
今季最初の監督解任劇の舞台となったのは、ジェフユナイテッド千葉。J2第4節終了時点で、2敗2分けの勝ち点2で21位に沈んでいた千葉は、監督就任3年目を迎えたばかりのフアン・エスナイデル前監督に見切りをつけ、江尻篤彦コーチを新監督に昇格させた。
エスナイデル前監督は、就任1年目の一昨季、無謀と紙一重の積極果敢な戦術を採用し、ちょっとした注目を集めた。
その戦術とは、「ハイプレス・ハイライン」。DFラインをかなり高く設定し、コンパクトな布陣を保ちながら、前線から相手にプレッシャーをかける戦い方だ。
あまりに極端な戦術ゆえ、それがチームに浸透するまで時間を要したが、シーズン終盤は怒涛の7連勝。最終節でJ1昇格プレーオフ進出の最後のイス(6位)に滑り込んだ。結局、プレーオフで敗れ、J1昇格はならなかったものの、翌シーズンへの期待が高まる締めくくりとなった。
ところが、エスナイデル前監督の2年目となった昨季、事は期待どおりには進まなかった。
極端に高い位置からプレッシャーをかける戦術は、DFラインの背後に広大なスペースを生み出す危険と背中合わせ。対戦相手の千葉に対する研究が進むと、ハイプレス・ハイラインは、メリットよりもデメリットのほうが目立つようになって・・・
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