今夏のパリ五輪に出場するサッカーU―23日本代表の大岩剛監督（51）が14日、A代表守護神のGK鈴木彩艶（21＝シントトロイデン）が6月の米国遠征への参加を希望していると明かした。

千葉市内で取材に応じ、五輪までの選考や見通しを話す中で「（鈴木彩）本人の意思は聞いている」と説明。クラブ側との交渉次第になるが「“ぜひ、行きたい”という話は聞いている。彼も我々のグループの一人」と強調した。

　6月はA代表のW杯2次予選もあるが、既に突破を決めており、森保一監督（55）も「五輪のチームづくりに向けて協力していきたい」と意向を示している。

今後の交渉次第だが、招集可能となれば、U―23アジア杯で大活躍した小久保玲央ブライアン（23＝ベンフィカ）とともに最強のGK陣を結成できる。

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