ラツィオMFルイス・アルベルト、カタール移籍か?オルンガ所属のアル・ドゥハイルと個人合意とスペインメディア報じる
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ラツィオに所属する元スペイン代表MFルイス・アルベルトが、カタールのアル・ドゥハイルへ移籍することになるかもしれない。スペインメディア『Relevo』が報じている。
セビージャ、バルセロナ、リヴァプールなど、これまでに様々なクラブを渡り歩いてきたL・アルベルトは、2016年夏にラツィオへ完全移籍加入。初年度は初のセリエAに順応できず、出番は限定的なものとなっていたものの、2年目から当時のシモーネ・インザーギ監督(現:インテル)の信頼を獲得。2017-18シーズンは公式戦47試合の出場で12ゴール19アシストを記録するなど“攻撃の要”に君臨し、2018-19シーズンからは背番号10を託され、以降は代えの効かない主軸に君臨していた。
今シーズンも、開幕直後から不動のセントラルMFとして活躍していたものの、マウリツィオ・サッリ前監督が解任された後、今年3月にイゴール・トゥドール監督が就任すると、状況が一変する。トゥドール監督はそれまでベンチスタートが多かった日本代表MF鎌田大地を重宝し、“10番”がベンチスタートとなる試合も増加。トゥドール監督の就任以降、ラツィオは公式戦11試合を戦ったが、L・アルベルトが先発したのは、およそ半分の6試合だった。
今年4月には「これが僕の最後のシーズンであるのは分かっている」と話すなど、今季限りでの退団を示唆していたL・アルベルト。公の場で即時の契約解除を求めるなど、この発言は物議を醸していた。
この夏の去就に注目が集まるなか、今回の報道によると、L・アルベルトのラツィオを退団する意思は変わっていないようだ。そして、新天地はカタールになるかもしれない。既にアル・ドゥハイルとL・アルベルトは条件面で個人合意に達した模様。一方で、ラツィオとのクラブ間交渉についてはこの後行われる見込みだ。
一方で、ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は27日、イタリアメディア『イル・メッサッジェーロ』を通して、「彼との契約はまだ4年間も残っている。当然のことだが、移籍したいのであれば、我々が提示する金額を支払ってもらう必要がある」と発言。交渉は一筋縄ではいかなさそうだが、『Relevo』によると、アル・ドゥハイル側が1000万ユーロ(約17億円)を支払えば、契約は完了する可能性が高いという。
アル・ドゥハイルは過去8度のカタール・スターズリーグ優勝を誇る、同国における名門クラブ。今季はシーズンを6位で終えており、巻き返しを狙う来季に向けて“大物”の獲得に動いたと見られる。なお、現在のチームには、かつて柏レイソルで驚異的な得点能力を発揮したケニア代表FWオルンガ、リヴァプールやバルセロナなど欧州の最前線で実績を残した元ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ(※アストン・ヴィラから1年間の期限付き移籍)らが在籍している。
果たして、L・アルベルトは今季限りで8年間を過ごしたラツィオに別れを告げ、カタールへ向かうこととなるのだろうか。今後の動向に注目が集まる。
SS Lazio 鎌田大地 part72
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Source: カルチョまとめブログ