スペイン1部アトレチコ・マドリードがイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドにトレードを申し入れると、英「デーリー・スター」が報じた。

　マンUのFWメイソン・グリーンウッド（22）は2022年1月に恋人に対する傷害や性的暴行未遂の容疑で逮捕。活動停止となっていた中、訴訟が取り下げられた今季にスペイン1部ヘタフェへレンタル移籍すると公式戦10得点をマークする好パフォーマンスを披露した。そんなストライカーについて、同紙は「（Aマドリードは契約する）ポルトガルのスター、ジョアン・フェリックス（24）とのトレード取引を検討している」と報じた。

　Jフェリックスはポルトガル1部の名門ベンフィカから移籍金1億1300万ユーロ（約191億円）でAマドリードに加入するも大苦戦。今季はスペイン1部バルセロナに貸し出されていたが、今夏に完全移籍を求めている。そこでAマドリードはグリーンウッドの契約元であるマンUに対して「フェリックスの獲得を進言する用意がある」という。

　グリーンウッドをめぐってはAマドリード以外にもイタリア1部ユベントスやナポリ、ドイツ1部ドルトムントが獲得への興味を示しており、Jフェリックスの去就を含めて今後の動向が気になるところだ。

東スポWEB

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