2大会連続6度目のオリンピックを目前に控えるなでしこジャパン。今回のスペイン遠征ではメンバー発表前最後の強化試合が行われ、同じくパリオリンピック2024に出場するニュージーランド女子代表との2連戦が予定されている。本大会に向けた重要な試金石となる初戦に、南萌華(ローマ)や宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)、Wリーグ得点王の清家貴子(三菱重工浦和レッズレディース)などが先発に名を連ねた。
試合は、「3-4-3」のシステムを採用したなでしこジャパンが、序盤から幅を生かしたポゼッションでゲームを支配する。20分には、ハーフラインで縦パスを受けた田中美南がターンから左サイドに展開。フリーとなった北川ひかるが早いタイミングでクロスを送ると、ボックス内に駆け上がってきた清家がマーカーを引き連れながらシュートに持ち込むが、惜しくも枠の右に外れてしまった。
以降は、徐々になでしこジャパンのミスが目立ち始め、ニュージーランド女子代表のゴールに迫れない時間が続いたが、前半アディショナルタイムにスコアが動く。林穂之香の大きな展開から右サイドの守屋都弥にボールが渡り、ボランチの長野風花がポケットに向けてスプリント。ワンタッチでマイナスの折り返しを送ると、ニアサイドで待ち受けていた清家が田中に繋ぎ、左足でネットを揺らして先制に成功した。
迎えた後半開始直後にも、なでしこジャパンがゴールを奪う。右サイドでコーナーキックを獲得し、キッカーを務めた北川が左足でストレート系のボールを供給。大外でフリーとな・・・
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