エースのエムバペ、グリーズマン、カンテらが先発したフランスは、序盤から相手ゴールに襲いかかる。８分、カウンターからラビオのパスに抜け出したエムバペがドリブルで持ち上がって右足で狙うも、GKペンツにセーブされた。

36分には大ピンチを迎える。自陣ボックス内でザビツァーのラストパスを受けたフリーのバウムガルトナーに決定機を与えたが、GKメニャンが好守で凌いだ。
するとその２分後、右サイドを突破したエムバペがクロスを供給。これをブロックした相手のクリアがそのままゴールに吸い込まれて、オウンゴールで先制点を奪った。このまま１点リードで前半を終える。

後半に入って55分、ラビオの浮き球パスにエムバペが反応。相手GKと１対１になるも、狙いすました右足のシュートはゴール右に外れる。
86分にはエムバペにアクシデントが発生。ゴール前でヘディングシュートを放った際に相手の肩が鼻に直撃し、流血する事態となって途中交代した。その後、スコアは動かず、フランスが１－０で勝利して白星発進となった。

21日に行なわれる次節は、初戦でポーランドを２－１で下した強豪オランダと相まみえる。
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