クロアチア代表、一時逆転も後半ATに失点許しアルバニアと2-2ドロー…EUROグループ突破に暗雲(関連まとめ)
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初戦でアルバニアは前回王者イタリア、クロアチアは強豪スペインに敗れたため早くも後がない同士の戦いになった。そして前半11分、アルバニアは右サイドからゴール前へ入ったクロスをMFカジム・ラチがヘディングで叩き先制ゴールを奪った。
全体的にはクロアチアがボール保持しながらもアルバニアも時に鋭いカウンターを繰り出す応酬は後半まで続いた。MFルカ・モドリッチら2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)で準優勝した際の主力も多く残るクロアチアは、後半29分にゴール前のパスワークからFWアンドレイ・クラマリッチが同点ゴールを奪った。
すると2分後、クロアチアは左サイドを切り崩すと中央へのラストパスをMFルカ・スチッチがシュート。このボールがアルバニアの選手にピンボールのように跳ね返り最終的にはゴールの中へ。クロアチアが電光石火の逆転劇を見せた。
しかし後半アディショナルタイム、猛攻を仕掛けるアルバニアがゴール前のこぼれ球をMFクラウス・ギャスラが押し込み同点ゴール。2-2で引き分け、両者が勝ち点1ずつを分け合った。
今大会は4チームずつ6グループに分かれてのグループリーグで、勝ち点が並んだ場合は直接対決の成績で順位が決まる。各組の2位以内と3位のうち成績上位の4チームが決勝トーナメントへ進む。クロアチアはイタリア、アルバニアはスペインと戦う最終戦で戦う。
両者とも可能性も残す引き分けになったものの、勝ち点2では3位になっても他グループとの比較でかなり不利になるため、最終戦は勝利が絶対条件になりそうだ。
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Source: カルチョまとめブログ