アーセナルは、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリの獲得に関心を示しているようだ。

ローマの下部組織出身で、18歳の時にトップチームデビューを果たしたカラフィオーリ。その後ジェノアやバーゼルを経て、昨年夏にボローニャへ加入した。するとセリエA30試合に出場して好パフォーマンスを披露し、クラブのチャンピオンズリーグ出場権獲得の立役者に。EURO2024に挑むイタリア代表メンバーにも招集されると、出場停止以外の全試合にフル出場した。

EUROでの活躍で大きな注目を集めるカラフィオーリ。以前から複数ビッグクラブの関心が伝えられていたが、現在アーセナルも関心を強めているようだ。

移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、カラフィオーリは当初ユヴェントスへの移籍が近づいていたという。しかし、EURO2024での印象的な活躍でボローニャ側が要求額を引き上げた模様。同クラブのテクニカルディレクターを務めるジョヴァンニ・サルトーリ氏は、イタリア『スカイ』で「ユヴェントスだけでなく、他の多くのクラブとも話が進んでいる。彼を引き止めたいが、重要なオファーが来たら検討しなければね。ユヴェントスには行かないだろう。違う市場に行くはずだ」とし、イタリア国外へ移籍する可能性が高いと示唆していた。

そしてディ・マルツィオ氏に加えイギリス『テレグラフ』など複数メディアは、アーセナルがカラフィオーリに強い関心を寄せていると報道。その他複数クラブも獲得を検討しているようだが、現時点ではアーセナルが最も強い関心を示していると伝えられている。

2シーズン連続でプレミアリーグ2位に終わり、新シーズンこそタイトル獲得を目指すアーセナル。今夏の移籍市場にも注目だ。

【Gunners】 Arsenal F.C.【part2342】
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