【五輪】遠藤航も最終的にリバプールが認めず…U‐23日本代表、OA招集ゼロの背景…

サッカー情報まとめ
1: 名無し@サポーター 2024/07/05(金) 05:28:33.09
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日本サッカー協会は3日、パリ五輪に臨む男子U―23日本代表18人を発表した。細谷真大(22)、藤田譲瑠チマ(22)らがメンバー入り。3枠まで認められる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠は2008年の北京五輪以来、4大会ぶりに招集ゼロ。主力として期待されたMF松木玖生(21)=FC東京=、GK鈴木彩艶(21)=シントトロイデン=は移籍の可能性を考慮されて外れた。1968年メキシコ市五輪「銅」以来の表彰台へ厳しい道のりだが、大岩剛監督(52)は「金メダルを奪う」と一枚岩で頂点を目指す。

OAを招集できなかった背景には、さまざまな事情が絡み合う。大前提として、欧州各国にとって五輪サッカーは、若手の大会という認識がある。クラブが高給を支払う選手を、W杯などのように派遣義務がなく、負傷のリスクもある大会に送り出すべきではない、という考えが大半を占める。東京五輪は吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航の招集に成功したが、地元開催だからこそだった。

会見で日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦NTDは「1年以上かけて海外組の調整は進めてきた」と言う。しかし、最終決定するこの時期は、欧州は夏の移籍市場(6月14日~8月30日)まっただ中。補強ポイントだったセンターバックでは板倉や町田らの名前が挙がったが、移籍の可能性がある選手の場合は現所属、移籍先と2度の交渉をクリアしなければならない。移籍先が決まっていない現状では諦めるしかなかった。

招集に近づいたのが遠藤航だった。本人が「選ばれたら貢献したい」と前向きな姿勢を示し、今夏に移籍の可能性も低いため、JFAはリバプールと交渉。一時はクラブも派遣に寛容な姿勢を見せたが、スロット新監督の下で新チームをつくる状況でもあり、最終的には認めなかった。パリ五輪世代でもあった久保建英(23)もスペイン1部Rソシエダードが主力派遣に首を縦に振らなかった。日本人が欧州で戦力として認められている証拠ではあるが、OA問題の解決方法は見つからず、今後の五輪でも頭を悩ますことになりそうだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e617cffec563fd5e8db6aaeb1f4d7a8e14c53df

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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報

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