「昨夏と反対の状況に置かれるようになった」

　シュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を補強したバイエルンは、さらにレバークーゼンの
ドイツ代表DFヨナタン・ターの獲得が取り沙汰されている。

　そんななか、注目されているのが、評価を落としている韓国代表DFキム・ミンジェの去就だ。
一時は残留かと思われていたが、放出の可能性も残っているようだ。

　韓国メディア『Xpors News』は７月７日、「キム・ミンジェがインテル。衝撃の移籍が再熱。悲しい巨人、ルカクのようにレンタルか」
と見出しを打った記事を掲載。「キム・ミンジェのインテル移籍説に再び火がついた」と報じた。

「イタリアの有力スポーツ紙として有名な『ラ・ガゼッタ・デロ・スポルト』がキム・ミンジェのインテル行きの可能性を報じた。
インテルが36歳の老長CBフランチェスコ・アチェルビの代替者としてキム・ミンジェを迎える可能性があるという報道だ」

　記事は、同紙の報道として「キム・ミンジェのバイエルンでのデビューシーズンは期待に満たず、
シュトゥットガルトから日本人DFヒロキ・イトウを迎え入れた。よって、キム・ミンジェは昨夏と反対の状況に置かれるようになった」
と引用。こう続けている。

「メディアはインテルとバイエルンがヤン・ゾマーとバンジャマン・パバール、イバン・ペリシッチなどの取引をして
良好な関係を維持しているという点もキム・ミンジェをインテルに連れてくることに肯定的な影響を及ぼすと分析した」　

　ただ、もしインテルがキム・ミンジェを獲得する場合は、レンタル移籍になるという。

　2022－23シーズンにナポリのスクデット獲得に貢献し、セリエA最優秀DFに輝いた27歳が、１シーズンでイタリアに帰還するのか。
その動向に注目が集まっている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
7/8(月) 7:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1acf2a681e9b3f8b6c2061e20d939c22290f728