シント=トロイデンからパルマに移籍した日本代表GKの鈴木彩艶が、7月20日に行われたアントワープとの親善試合で新天地でのデビューを飾っている。
かつてアビスパ福岡でも指揮をとったファビオ・ペッキア監督は、まず昨季の正守護神だったレアンドロ・チチソラをスタメンで起用。鈴木はベンチスタートで初戦を迎えた。
専門サイト『Parma Live』は試合前、「クラブがボーナス込みで約1000万ユーロ(約17億円)を投じた選手を獲得したのが、スタメンにするためだったと考えるのは当然だ」と報じていた。
「だが同時に、近年のチチソラが信頼できる守護神だと示してきたことも事実だ。そしてペッキアは常に彼をあてにしてきた。パルマが優勝した昨季リーグ戦では、セリエB最多のクリーンシートを記録している」
「ペッキアは何度も、他のポジションと違い、GKは序列を明確にすることが理想と繰り返してきた。今シーズンのセリエAでゴールマウスに誰を選ぶのかはまだ疑問だ。親善試合である程度の考えが分かるかもしれない。スズキとチチソラには、監督を納得させるための時間が1か月弱ある」
鈴木のパルマ加入が正式に発表されてから、まだ1週間も経っていない。それだけに、ペッキアがまず昨季のレギュラーをピッチに送り出したのも不思議ではないだろう。
試合は前半24分にパルマが先制を許すも、ハーフタイムまでに逆転。そして後半途中の61分、背番号31の黄色いユニホームを纏った鈴木がチチソラとの交代で途中出場した。
Parma Liveによると、パルマがペースダウンしていた中で迎えた終盤、鈴木はアントワープの2本のシュートをセーブ。後半にスコアが動かなかった・・・
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