元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスは、今週中にも自身の将来を決めることになるようだ。

バイエルンの下部組織出身で18歳にしてデビューを果たしたフンメルス。その後2008年からドルトムントでプレーしブンデスリーガ連覇などを経験すると、2016年には古巣バイエルンへと復帰した。3年間でリーグ3連覇に貢献した後、2019年に再びドルトムントへ加入。昨季も公式戦40試合に出場し、チャンピオンズリーグ決勝進出にも貢献していた。

そんな35歳DFだが、昨季限りで契約満了を持ってドルトムントを退団。新天地に関しては様々な噂が浮上していたが、8月に突入した現時点でも所属クラブが決まっていない。それでも、今週中には移籍先を決めることになるようだ。

移籍専門記者ニコロ・スキーナ氏によると、フンメルスはすでにアヤックス、ベンフィカ、リール、モナコ、レヴァークーゼン、さらに2つのサウジアラビア勢と複数のオファーを拒否した模様。その上で、現在獲得に動いているボローニャ、ウェストハム、そしてブライトンの3クラブの中から新天地を選択することになると伝えられている。今後の動向に注目だ。

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