第１セットは、６連続得点もあり、２５―２０の危なげのない展開。第２セットは途中は先行を許したが、最終盤に４連続得点で２５―２３でものにした。だが、第３を２５―２７、４セットを２４―２６と接戦の末に落とすと、流れはイタリアに。最終の第５セットは石川祐希主将や西田有志が要所で決めたが、４８年ぶりの４強はならず、東京五輪に続いて８強で涙をのんだ。

　Ｘ（旧ツイッター）では「感動とドキドキをありがとうございました」「ブラン監督が胴上げされて泣いてるとこ見てまた泣ける」などの書き込みが相次ぎ、勝負どころでのミスについては厳しい声の一方で「サーブミスがいろいろ言われちゃっているけど攻めててよかったよ」「確かにあそこでミスするのはもったいなかったけどこれは誰も悪くないと思う」と攻めた姿勢をたたえる指摘も並んだ。