アーセナルは、FWエディ・エンケティアに対するマルセイユのオファーを受け入れる考えがあるようだ。

アーセナルの育成組織出身で、2018年に18歳でデビューを飾ったエンケティア。翌年に半年リーズへのレンタルを経験した後、アーセナルのトップチームに本格的に合流すると、これまで公式戦170試合近くに出場してきた。2022年6月には新たに6年契約を結んでいる。しかし、近年はガブリエウ・ジェズスやカイ・ハヴァーツとのポジション争いで後塵を拝し、昨季プレミアリーグの先発は10試合にとどまっていた。

そんな25歳FWは今夏の退団が噂されており、これまでマルセイユが獲得に動いていることが伝えられてきた。『The Athletic』によると、一度目のオファーは断られたものの、7月に提出した2000万ユーロ（約32億円）のオファーはアーセナルの求める条件に近づいており、交渉を続けていたという。

そして、両クラブは合意に迫っているようだ。同メディアは、アーセナルが3000万ユーロ（約48億円）での買取義務付きオファーを承認する準備があるという。エンケティア本人も移籍を熱望しており、5年契約に同意している模様。ロベルト・デ・ゼルビ監督が獲得を望む中で、移籍の決定権はマルセイユが握っている状況であると伝えられている。

【Gunners】 Arsenal F.C.【part2354】
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