◇17日　フランス1部リーグ第1節　モナコ1―0サンテティエンヌ（モナコ）

　モナコの日本代表MF南野拓実（29）はホームのサンテティエンヌ戦で先制点を決めた。前半28分、相手守備ラインの裏側を突いて、DFバンデルソンのロングフィードに呼び込むと、得意の右足でループシュートを放った。ボールはGKの頭上を越え、ゴールネットを静かに揺らした。一度はオフサイドと判定されたが、VARの介入でゴールが認められた。

　南野の決勝点について、専門メディア「ASM―SUPPORTERS」は「美しいロブショット」、仏スポーツ紙「レキップ」は「粋なゴール。ワンタッチで華麗なロブを決めた」と記した。

　専門メディア「Maxifoot」は南野に7・5点（10点満点）の高評価を与え、マン・オブ・ザ・マッチに選出。「南野は常に危険なプレーを見せ、後半には3度、得点数を倍増させるところまで迫った。ピッチ上で最も積極的で脅威的な選手だった」と賛辞を惜しまなかった。

【開幕1Gタキ】AS Monaco 南野拓実 part1317
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