今夏に鎌田大地が加入したクリスタル・パレスは８月18日に開催されたプレミアリーグの第１節で、ブレントフォードと敵地で対戦。１－２で敗れた。

　３－４－２－１の２シャドーの右に入った鎌田は攻守に奮闘。鋭いプレスをかけ、何度かチャンスを構築した。

　ただ、得意とする飛び出しに味方が反応しないシーンも少なくなく、連係に課題を残した。

　現地での評価も分かれているようだ。パレスの専門サイト『WE ARE PALACE』が次のような声を紹介している。

「カマダのオフ・ザ・ボールの動きは他の誰よりも優れていた」
「他の選手はカマダをうまく使っていない。カマダの素晴らしさが分からない人はサッカーを理解していない」
「チームが彼を見つけられるようになったら、鎌田の攻撃的なプレーが見られるようになるだろう。彼の動きは驚異的だ。彼はリーグのペースについていけていないが、心配事ではない」
「カマダは解決策ではない。すべてを遅らせるだけだ」
「カマダよりもラク・サキがいた方がずっといい」
「カマダは本当にひどかった」

　まだシーズンは始まったばかり。真価が問われるのはこれからだ。

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