ブライトンは、フェルディ・カディオグルを獲得したことを発表した。

今夏にロベルト・デ・ゼルビ監督が退任し、ファビアン・ヒュルツェラー監督が就任したブライトンは、移籍市場で積極的な補強を敢行。クラブ史上最高額でジョルジニオ・ラターを獲得したほか、セルティックからマット・オライリー、ニューカッスル・ユナイテッドからヤンクバ・ミンテら8選手をチームに加えた。

そんなブライトンはここまで守備陣の補強には動いていなかったが、昨シーズンにペルヴィス・エストゥピニャンの離脱で手薄になった左サイドバックの獲得に向けて動いていた。中でも、フェネルバフチェのトルコ代表DFカディオグルへの関心を強め、先日から移籍に近づくことがわかっていた。

そして27日、ブライトンはフェネルバフチェからカディオグルを獲得したことを発表。両者は2028年夏までの4年契約を締結した。また、移籍金は総額3000万ユーロ（約48億円）を超えると伝えられており、イギリス『スカイスポーツ』によると、トルコ史上最高の売却額になるようだ。

左サイドで三笘薫との連携が期待されるカディオグルについて、ヒュルツェラー監督は「我々が最高の選手を獲得したことに私はとても興奮している。彼には最高の能力があり、力強く走り、パスを得意としている。彼はサイドバックで主にプレーし、左右両方でプレーでき、中盤でもプレー可能だ。彼は学びと成長を強く望む選手だ。彼がプレミアリーグに慣れ、イングランドフットボールにすぐに適応すると私は信じている」とコメントした。

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