サウサンプトンのDF菅原由勢（24）が、アウェーのブレントフォード戦にフル出場し、加入後初ゴールをマークした。0－3の試合終了間際に味方が頭で落としたボールに走り込み、
左足ダイレクトで合わせた。プレミアリーグでの日本選手の得点は史上11人目。今季のチーム第1号ゴールとなったが、試合は1－3で敗れて開幕3連敗となった。

菅原は開幕からリーグ戦3試合連続の先発。3－5－2の右ウイングバックとしてプレーし、CKのキッカーとして好機を演出した。開幕戦のニューカッスル戦は前半のみの出場で、第2節のノッティンガム・フォレスト戦も後半27分までの出場だったが、初のフル出場で結果を残した。

チームはアーセナルから加入したイングランド代表GKラムズデールが初めて先発したものの、前半43分に味方のビルドアップの連係ミスからFWムベウモにゴールを許して失点。
後半20分にも同じように自陣からボールをつなごうとしたところで相手に奪われて再びムベウモにシュートを決められた。同24分にも相手のロングスローから失点した。

それでもチームは最後まで攻撃的な姿勢を見せ、日本代表DFが今季のチーム第1号ゴール。開幕からリーグ戦3試合連続の完封負けは免れた。

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