アーセナルにとって心配の種がまた増えた。期待の新戦力リッカルド・カラフィオーリが、UEFAネーションリーグのフランス戦で負傷交代した。

　70分、他の選手にタックルされて倒れ込んだウスマン・デンベレのスタッドが、イタリア代表DFの左足ふくらはぎに激しくヒット。起き上がれずにいるカラフィオーリの側で、チームメイトは両手をくるくると回して交代を伝えた。なお、試合は３－１でイタリアが勝利している。

　地元メディア『football.london』は「アーセナルはトッテナムとのノースロンドン・ダービーを前に、リッカルド・カラフィオーリが代表戦で負傷し、大きな心配を抱えている」と報じている。

「アーセナルは怪我がどの程度なのか、ハラハラしながら待つことになるだろう。もし彼がノースロンドン・ダービーに出場できなければ、ミケル・アルテタ監督のチームにとってまた大きな打撃となる。

　アーセナルはすでに出場停止と負傷でミッドフィルダーのデクラン・ライスとミケル・メリーノを欠くことに。冨安健洋も欠場し、ガブリエル・ジェズスとキーラン・ティアニーも負傷からの回復が続いているため出場が危ぶまれる」

　リーグ戦でここまで３試合を戦い、２勝１分の勝点７で４位につけるアーセナルは、厳しい状況で現地９月15日にトッテナムのホームに乗り込むことになりそうだ。

【Gunners】 Arsenal F.C.【part2371】
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