マンU、後半追い付かれトゥエンテと1-1ドロー 終盤の決定機生かせず EL第1節
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マンチェスター・ユナイテッドは25日、ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節でトゥベンテと対戦し1-1の引き分けに終わった。
昨季のFAカップ王者として2大会ぶりのEL本大会に臨むユナイテッドは、直近のクリスタル・パレス戦からスタメンを3人変更。ガルナチョやメイヌー、デ・リフトに代えてラッシュフォード、ウガルテ、マグワイアをスタメンで起用した。
チャンピオンズリーグ(CL)予選3回戦でレッドブル・ザルツブルクに敗れ、12年ぶりのEL本大会出場となったトゥベンテに対し、ユナイテッドは8分にピンチ。左CKの流れたボールを逆サイドで奪い返したファン・ローイのクロスをニアに走り込んだラマースが左足で合わせたが、このシュートはゴール左に外れた。
なかなか決定機まで至らない状況が続くユナイテッドは26分、左CKから二次攻撃、三次攻撃を狙うと、ブルーノ・フェルナンデスが対角線に供給したロングパスをボックス右のマルティネスが頭で折り返すと、DFヒルハースのクリアミスがゴールへ向かうが、これはGKウネルスタリが好セーブ。
前半半ば以降はユナイテッドが攻勢を強めると、35分にスコアが動く。ブルーノ・フェルナンデスがボックス内へ楔のパスを供給すると、これを受けたダロトはターンの場面でDFヒルハースにブロックされたが、こぼれ球をボックス左に走り込んだエリクセンが右足で狙うと、強烈なシュートがゴールに突き刺さった。
迎えた後半も一進一退の展開が続くなか、67分にアダマを下げてガルナチョを投入したユナイテッドは、直後の68分に失点する。ドリブルで右サイドを持ち上がったファン・ローイが敵陣中盤でボールロストするも、エリクセンからボールを奪い返したラマースがそのままボックス右まで侵攻。冷静にゴール右へシュートを突き刺した。
試合を振り出しに戻されたユナイテッドは79分、ザークツィー、ラッシュフォード、エリクセンを下げてホイルンド、マウント、メイヌーを投入する3枚替えを敢行。すると81分、ガルナチョの左クロスの流れたボールを拾ったウガルテがボックス右からマイナスに折り返すと、ブルーノ・フェルナンデスがダイレクトシュートで狙ったが、これはわずかにゴール左に外れた。
終盤にかけて猛攻を仕掛けるユナイテッドは、92分にセットプレーからチャンス。右CKをマグワイアがヘディングで合わせると、ゴール前のベッセリンクにディフレクトしたボールが枠を捉えたが、これはGKウネルスタリの好セーブに防がれた。
結局、試合はそのまま1-1でタイムアップ。終盤の決定機を生かせなかったユナイテッドは、ドロースタートとなった。
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 トゥベンテ
【マンチェスター・U】
クリスティアン・エリクセン(前35)
【トゥベンテ】
サム・ラマース(後23)
† Red Devils Manchester United 1885 †
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Source: カルチョまとめブログ