J1神戸、山東泰山に勝利も…終了間際に山東のラフプレーから両軍入り乱れ乱闘騒ぎに ACLE第2節(関連まとめ)
- By :
- Category : サッカー情報まとめ
http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1727870714/
今季から新方式が導入されてスタートするACLE。東西の各12チームずつがそれぞれ一つのグループを形成、それぞれ抽選で決定した相手と8試合(ホーム4試合&アウェイ4試合)を戦って各グループ上位8チームが決勝トーナメントに進出する。
タイ王者ブリーラムとの敵地での初戦をゴールレスドローで終えた神戸は、セントラルコースト・マリナーズFCを3-1で下し好スタートを切った山東を神戸市御崎公園球技場に迎えた。GK前川黛也、マテウス・トゥーレル、佐々木大樹、大迫勇也らが先発した。
今大会初勝利を目指す神戸は7分、ボックス左に侵攻した宮代が左ポストスレスレの強烈なシュートを放つなど、良い入りを見せた中、14分に先制点。ボックス右手前でFKを獲得すると、扇原貴宏がゴール前にクロスを送り、中央の宮代が頭でゴール右に押し込んだ。
欲しかった先制点を奪った神戸は25分、扇原の右CKを佐々木がヘディングシュート。威力のあるボールだったが、ここはGKワン・ダーレイの好守に阻まれた。
すると28分、神戸がセットプレーから失点。リー・ユェンイーの左CKをファーサイドのリャオ・リーションに折り返されると、最後はクリサンに頭で押し込まれた。
試合を振り出しに戻された神戸は、再び攻勢に転じる。前半アディショナルタイム1分には扇原の左CKを佐々木が折り返し、大迫がゴール前でヘディングで合わせるが、GKワン・ダーレイがファインセーブ。直後にも扇原のセットプレーからマテウス・トゥーレルが頭で合わせるなど、立て続けにチャンスを作るも切れきれず。
それでも1-1で試合を折り返すと、51分に神戸が勝ち越しに成功する。汰木康也のクロスの流れからボックス内で混戦になると、ボールはボックスやや右浅い位置の酒井高徳のもとへ。ワントラップ後、思い切りよく右足を振り抜いたシュートは相手DFに当たってコースが変わるも、GKワン・ダーレイの頭上を越えてゴールに吸い込まれた。
初勝利に向けて勝ち越しに成功した神戸は76分、佐々木を下げて広瀬陸斗を投入。するとその1分後、自陣でのボール奪取からカウンターを仕掛け、武藤嘉紀が一気にバイタルエリアまで持ち込む。ボックス左で広瀬がラストパスを受けると、相手DFを一人かわして右足でシュートを放つが、これはクロスバーに嫌われた。
それでも神戸は最後までリードを死守。すると試合終了間際には左サイドのコーナー付近でキープに入ろうとしたジェアン・パトリッキに対して、ガオ・ジュンイーが後ろからタックルを見舞うと、両軍入り乱れる騒動に。その後も何度か試合が止まったが、それでもなんとか沈静し、試合終了を迎えた。
2-1で山東を撃破した神戸が今大会初白星を飾り、開幕2試合を終えて、1勝1分けとしている。対する山東は初黒星を喫している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f17b73850f715ad803d83ced9787e61a418753d
【ACLE】山東のラフプレーから大騒動 神戸FW大迫勇也「どうみても退場」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d109ede443a0668bae02a0c1ff465813248c338
<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE):神戸2-1山東>◇2日◇1次リーグ東地区◇第2戦◇ノエスタ
ヴィッセル神戸がホーム初戦で前回大会で8強の山東泰山(中国)を下し、今大会初勝利を飾った。
この試合の終了間際に、両軍ベンチメンバーも含めてもみ合いになる騒動が起こった。
神戸が2-1でリードの後半アディショナルタイム、FWジェアン・パトリッキ(27)が左サイドのコーナー付近でキープしようとしたところ、山東の中国代表DFガオ・ジュンイー(29)が後方からスライディングタックル。このラフプレーをきっかけに両チームの選手、スタッフがもみ合いになる大騒動に発展した。
FW大迫勇也(34)は「あれはレフェリーがコントロールしてくれないと。誰がどう見ても退場だし、相手の外国人選手たちも『絶対レッドカードだ』って言ってたぐらいのプレー。けががなくて良かった」と審判団の対応に疑問を呈した。
騒動の中で、主審は山東のチェ・ガンヒ監督(65)らにレッドカードが提示され、その判定に納得できない山東は抗議を継続。山東ベンチは観客席からの声にも反応して、フェンスを乗り越えてスタンドに入り込む動きも見せるほど、興奮した様子だった。
それでも神戸陣営は、ファウルの場面ではチームメートへのラフプレーに抗議の姿勢を見せたものの、その後は冷静に対応した。
FW宮代大聖(24)は「僕は遠目から見ていて関わらないようにしていた。常に冷静にっていうのは試合前から監督に言われていたし、そういうことがあっても退場者が出ることはなかった。クレバーな対応だった」と振り返り、吉田孝行監督(47)は「明らかに後方からのタックルで危険だった。自分たちの選手がファウルされて、なんで相手チームのスタッフが(ピッチに)入ってくる状況になったのかはわからない」と首をかしげた。
神戸は重要と位置付けた第2戦で力強く勝ち点3を手にしたが、その試合は非常に後味の悪いものとなった。【永田淳】
Source: カルチョまとめブログ