日本代表はあす15日に26年W杯アジア最終予選C組第4戦でオーストラリアと激突する。13日は試合会場の埼玉スタジアムで全体練習を実施し、前日12日は別メニュー調整だったMF三笘薫（27＝ブライトン）も参加。前回W杯最終予選で代表初ゴールを含む2得点を挙げた好相性の相手から再び、ゴールを奪う。

前日まで別調整だった三笘は軽快にメニューをこなした。史上初の最終予選開幕3連勝と勢いに乗って迎えるオーストラリア戦。「勝っている自信がある」と言った。森保ジャパンは国際Aマッチ24試合連続得点中で、次戦でも得点すれば新記録となる。「毎試合勝っていくことだけに集中する。ホームでは負けられない」と冷静に見据えた。

対オーストラリアは相性もいい。22年3月、前回のW杯最終予選で対戦した際、代表初ゴールを含む2得点を決め、W杯切符獲得に導いた。スーパーサブだった当時はレギュラー定着へ必死で「よく分からなくて、アピールする感じでやっていた」というが、主力となった今は立場が違う。自身の一撃でさらにチームを加速させる。
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