ナイジェリア代表、リビアの仕打ちに激怒!廃空港に12時間以上滞在させられ試合不参加表明 ナイジェリア政府に救出要請
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10月のインターナショナルマッチウィーク中、ナイジェリアは日本時間12日のアフリカネイションズカップ予選第3節でリビア代表をホームに迎え、1-0で勝利。続く16日には、第4節でアウェイに場を移し、再びリビアとの対戦を予定している。
しかし、ナイジェリアがリビアへと向かう最中にアクシデントが発生したとのこと。主将のウィリアム・トロースト・エコングは、自身SNSを通じて怒りを伝えた。
「飛行機が降下中に迂回した後、リビアの廃空港で12時間以上を過ごした。リビア政府が理由もなくベンガジ(リビアの主要都市)への着陸許可を取り消したんだ。空港のゲートはロックされ、電話も通じず、食べ物も飲み物も与えられなかった。これらはすべて心理戦を目的としたものだ。アフリカのアウェイ戦でプレーする前にも似たような経験をしたが、これは恥ずべき行為だ。飛行機が着陸できないような空港へと直前に変更されたことに幸いにも上手く対処したチュニジア人のパイロットでさえ、こんなものは見たことがないようだ」
そして、政府に解決を呼び掛けたことを明かしている。
「到着後、彼(パイロット)とスタッフは休めそうな近くの空港を探したが、それも政府の指示ですべて拒否された。彼はその場(廃空港)で寝ることができたが、ナイジェリア人のクルーは許可されなかった。彼ら(クルー)は戻ってきて、駐機中の飛行機で寝ている。そうなった時点で、僕らはナイジェリア政府に救出を要請した。キャプテンとして、チームとともに、試合には出場しないことを決めた。CAF(アフリカサッカー連盟)は報告書に目を通し、ここで起きていることを知るべきだ」
なお、エコングは疲れ果てた選手たちの写真も投稿。中には空港の待合用の椅子で眠っている様子の選手もおり、主将の宣言通り、ナイジェリアがリビアとのアウェイ戦に参加しない可能性も高そうだ。
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Source: カルチョまとめブログ