Jリーグ、2026年夏からU21リーグ新設に向け本格的議論…既に10クラブ以上が参戦に積極的な意思表明
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ポストユース(18~21歳)の育成・強化を目的にリーグのフットボール委員会を中心に議論。関係者によると、既にJ1~J3で10クラブ以上が参戦に積極的な意思を表明している。16日にクラブの強化担当者による会議で、あらためて参加の意思を確認し、具体的な議論に入る。
U―21リーグは年間15~20試合を実施。各クラブの18~21歳を中心に出場するが、22歳以上のオーバーエージ(OA)枠に加え、U―23世代のOAをそれぞれ3人ずつ導入する案が検討されている。有観客でタイトル獲得へ真剣勝負する場として、Jリーグが2月開幕から8月開幕に移行する26年夏の新設を目指す。
過去に16~20年にはFC東京(19年まで)、C大阪、G大阪のU―23チームがJ3に参戦。MF久保建英、MF堂安律ら日本代表の主力選手を輩出している。クラブ側は約1億円の年間運営費やチーム編成面など負担はあるが、復活を待望するチームは多い。
Jクラブに高卒、ユース昇格で入団しても出場機会が得られず、他クラブへの期限付き移籍、最近では高校、大学から直接海外のクラブへ進む若手選手が増加した。今夏の欧州選手権ではスペイン代表で当時16歳のMFラミン・ヤマルが1得点4アシストで優勝に貢献。一方、近年の日本代表では10代の招集がDF冨安健洋、久保、GK鈴木彩艶ら極めて少なく、“空洞化”が懸念される若手強化に向けて本格議論を進めていく。
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2024年10月16日 5時0分
スポーツ報知
Source: カルチョまとめブログ