AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)は23日にグループリーグ第3節を行った。川崎フロンターレは上海申花(中国)に0-2で敗戦。2試合ぶりの勝利とはならなかった。

敵地での初戦を勝利した川崎Fだが、ホームでの第2戦は黒星。勝ち越すためにも白星がほしいところだったが、第3節は前半4分にFWマルシーニョがMFイブラヒム・アマドゥにファウルしてしまい、一発レッドで退場してしまう。

　さらに前半24分には自陣近くまで運ばれると、最後はMFワン・ハイジャンにミドルシュートを決められて先制点を奪われた。

　先制した上海申花はさらに勢いに乗り、後半以降も川崎Fに攻め立てる。合計20本のシュート、そのうち10本以上の枠内シュートと、追加点を狙い続けた。

　追いつきたい川崎Fは交代カードを駆使しながら1点を追う。だが、後半アディショナルタイムにDF丸山祐市が自陣内でファウルしたとみなされ、PKを献上。FWアンドレ・ルイスに2点目を決められた。

　試合はそのまま終了。上海申花が1-0で勝利し、東地区のリーグステージで4位に浮上した。また2連敗を喫した川崎Fは9位から10位に沈んだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5f761a8fc0d5b43c570602c6f9fd6c6aee2a193