日本法人の社長がはじめてメディアのインタビューに応じたことで注目を集めたスポーツ専門の
ストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」。Jリーグを全試合ライブ中継するなど、サッカーファンを中心に絶大な支持を集める。しかしその一方で、「独占配信」によって地上波で日本代表戦が見られなくなったり、急激な値上げが行われたりと、その事業のやり方に疑問が呈されているのも事実だろう。同社のビジネスの実態を探った。
ワールドカップ最終予選で快調に勝利を重ねている日本代表。毎試合の結果がメディアに大きく取り上げられ、ネットも大盛り上がり。日本が実力をつけるのと比例するかのように、代表戦への注目は高まっているように見える。
しかし、その試合をフルで視聴しているファンが増えているかというと、むしろ逆の現象が起きているのかもしれない。
「『今日は代表戦か』と思っても、最近はDAZNの独占配信ばかりで、地上波で見られないことが多くなりましたよね。仕方ないから課金して視聴しようかと思ったら、4200円もかかる。『そんなに払ってまでは見なくていいか……』と諦めることが多いですね」(都内のサッカーファン)
(略)
値上げせざるを得ない事情
しかし、こうして各コンテンツのファン層を拡大してきたことが、仇となりつつあるのだという。
「Jリーグが世界で見られるようになったのと同時に、日本人も海外サッカーを見たり、他のスポーツを見てみたりという循環・・・
続きを読む >>