レアルユース中井卓大、世代別代表デビューを語る「4年後のW杯に出たい」
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レアル・マドリードの下部組織カデーテA(U-16)に所属するMF中井卓大は、フランス遠征に臨むU-15日本代表のメンバー18人に名を連ね、世代別代表に初選出された。現地時間30日に行われた「バル・ド・マルヌU-16国際親善トーナメント2018」初戦のU-15オーストリア代表戦(40分ハーフ/2-0)で早速デビューを飾ったなか、フランスが誇る神童の名前を挙げ、「4年後のワールドカップに出たい」と今後のビジョンを口にした。
代表初招集の一報を受けた際の率直な感想は、「これから頑張ろう!」だったという。
「呼ばれても、そこからが大事。そこが第一歩なので、そこから練習、試合と大事にして、一日一日の生活を大事にしたい」
29日にマドリードからフランスに入って直接チームに合流し、練習は1回だけ。ほぼ“ぶっつけ本番”でオーストリア戦を迎えたが、実戦でも堂々たるプレーを見せた。
前半35分、MF遠山悠希(京都サンガF.C. U-15)の負傷を受けて急きょピッチに立ち、世代別代表デビュー。4-4-2システムのボランチに入ると、出場からわずか4分後、中井は右サイドでボールキープしてMF豊田晃大(名古屋グランパスU-15)にパス。その豊田からのパスをFW勝島新之助(京都サンガF.C. U-15)が決め、先制点の起点となった。
後半16分、日本はMF中村仁郎(ガンバ大阪Jrユース)のFKをDF諏訪間幸成(横浜F・マリノスJrユース)が頭で合わせて追加点を奪取。その後、中井も右サイドで後方からの浮き球のパスを走りながら右足で捉えて相手ゴールを脅かし、CKのキッカーを担って味方のヘディングシュートも演出している。
「ムバッペも19歳でW杯に出場した。4年後は僕も19歳なので出られたらいいな、と」
今回の代表招集では、日々ともにトレーニングをする仲間たちとではなく、それぞれの所属チームから集まって短期間で練習と試合を行う“代表のルーティーン”も初めて体験している。少なからずやりづらさは感じつつも、全員でスペースを埋め、お互いが相手のプレーに合わせながらサッカーをする醍醐味に開眼したという。
「オーストリア戦も、まだ一回しか練習していないんですが、みんな僕のプレーに合わせてくれてやりやすかった。本当にみんな上手い選手ばかりで、一緒にプレーしていてワクワクします!」
日本代表で目標とするのは、もちろんA代表だ。今夏、ロシア・ワールドカップ(W杯)で世界を驚かせた19歳の神童が大きな刺激になっているという。
「4年後のW杯に出たいです。(キリアン・)ムバッペも19歳で出場したので。4年後は僕も19歳なので出られたらいいな、と。これからまた努力して頑張ります!」
プレー面で目標としているのは、レアルの先輩であるスペイン代表MFイスコやクロアチア代表MFルカ・モドリッチだ。同じレアル所属と言っても、トップチームの選手たちから直接アドバイスを受けるチャンスはないが、チームに受け継がれる哲学は、日々しっかり学習。レアルでも、「19歳か20歳でトップチームにいたい」と目標を掲げる。
スペインの名門バルセロナに所属していたFW久保建英(横浜F・マリノス)と比較される15歳の逸材“ピピ”が、どのような成長曲線を描くのか実に楽しみだ。
11/1(木) 6:20配信 FOOTBALL ZONE WEB
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Source: カルチョまとめブログ