U19日本、サウジに0-2完敗…9人ターンオーバーが響きアジア連覇ならず
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11 月1日、AFC U-19選手権準決勝でU-19日本代表はU-19サウジアラビア代表に0-2で敗れ、準決勝で敗退した。
10月28日、”完全アウェイ”の中で開催国インドネシアとの準決勝を2-0で制し、来年5月にポーランドで開催されるU-20ワールドカップの出場権を獲得した日本。MF安部裕葵(鹿島アントラーズ)、MF藤本寛也(東京ヴェルディ)が離脱し、中3日でこの準決勝を迎えるにあたり、影山雅永監督は先発メンバーを9名変更して臨んだ。
布陣は今大会初の3バック(3-4-2-1)を採用。GKには今大会初出場となる若原智哉(京都サンガF.C.)が入り、これで登録されたメンバーが全員先発出場をすることとなった。
キックオフから互いに様子を見るような展開が続く。試合が動いたのは29分。日本のカウンターからボールを奪われ、逆にサウジアラビアがカウンター。右サイドから日本陣地を切り裂きアランマールがゴールライン近くまで進入すると強烈なグラウンダーのシュート。これをGK若原がファンブルするとゴールラインを割って失点。記録はオウンゴール、日本は0-1と追う展開となる。
その後も依然ボールを持てず相手に何度もサイド攻撃を許す日本。あわやなシーンを切り抜け前半アディショナルタイムは1分。46分、再び右サイドからの攻撃を受けると、三國ケネディエブス(青森山田高)が振り切られてシュートを放たれる。若原がいったんはじくも、サウジアラビアに拾われ、強烈なシュート。これが決まって日本は2失点目を喫した。
後半開始からDF三國に代わってFW宮代大聖(川崎フロンターレU-18)、FW田川亨介(サガン鳥栖)に代わって久保建英(横浜F・マリノス)が入る。選手交代に伴い4バックに布陣変更。宮代とFW原大智(FC東京)が最前線に並び、久保は右サイドハーフに、滝裕太(清水エスパルス)が左サイドハーフに入る。
後半になっても依然相手にボールを持たれ、主導権を握れない日本。52分、やっとコーナーキックのチャンス。キッカーは滝。早いボールをゴール前に送るも、相手にクリアされる。67分、この試合初めてと言っていいチャンス。左サイドから久保が宮代とのワンツーを経てペナルティーエリアに進入すると角度のないところからシュート。これは枠を捉えられず。
71分、原に代わってFW斉藤光毅(横浜FC)を投入。斉藤光は右サイドに入り、久保と宮代が2トップを組む。2点を追う日本だが、相手からボールが奪えず守勢に回る時間が続く。80分、久保、宮代、斉藤光とつなぎ、DF石原広教(湘南ベルマーレ)が中に送るも相手DFにあたってCK。CKは久保が蹴るが、ゴールならず。その後も決定的なチャンスがないまま時間はじりじりと過ぎる。アディショナルタイムは4分。
49分、久保がファウルをもらい、FK。宮代が蹴り込むも相手DFがクリア。このプレーがラストプレーとなりタイムアップ。日本は0-2でサウジアラビアに屈した。
影山監督は試合後「相手の高い出力の中でやりたいことができなかった。(システム・メンバー変更は)相手を押さえるというより、選手たちの個性を出そうとしたが出させてもらえなかった」と試合を振り返った。また来年のU-20W杯に関しては「世界に出て行ったときに、球際の出力であったり、ボールを運ぶことであったり、もっと選手たちの日常、集まったときのクオリティーを上げるための努力をしていきたい」と語った。
連覇はついえたが、来年5月のU-20W杯に向け選手たち個々のサバイバルが始まる。
移籍・レンタル・戦力外「ら」スレPart11139
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Source: カルチョまとめブログ