アーセナル、2点差追い付かれアストン・ヴィラと2-2ドロー…終盤のメリーノ弾は幻に
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プレミアリーグ第22節が18日に行われ、アーセナルとアストン・ヴィラが対戦した。
アーセナルは前節、トッテナムとのノースロンドン・ダービーを2-1で制し、“宿敵”相手にシーズンダブルを達成。直前にはカラバオ・カップ、FAカップで連敗を喫していたことから、公式戦全体で見ると4試合ぶりの白星を飾った。これでプレミアリーグにおける成績は12勝7分2敗。勝ち点「43」を積み上げ、首位を走るリヴァプールを追いかけている。
一方で、アストン・ヴィラは前節終了時点で10勝5分6敗の成績を残しており、勝ち点「35」で7位につける。ウナイ・エメリ監督の下でさらなる上位対決を目論んでおり、現在は公式戦3連勝中と好調だ。
そんなアストン・ヴィラとのゲームに向けて、アーセナルは“守備の要”であるウィリアン・サリバが不在という状況でスタートしたものの、序盤からホームチームが押し込む構図に。耐え凌いだアストン・ヴィラは13分、ボックス左へ入って行ったイアン・マートセンがフリーで左足を振り抜くも、GKダビド・ラヤが立ちはだかる。
スコアが動いたのは35分。アーセナルは敵陣へ相手を閉じ込めた状況のなか、ミケル・メリーノからのスルーパスでレアンドロ・トロサールが内側のスペースを突破。タイミングを見てクロスボールを送ると、ファーサイドで待っていたガブリエウ・マルティネッリがダイレクトで合わせた。GKエミリアーノ・マルティネスは弾き出したものの、ボールはゴールラインを超えており、アーセナルが先手を取った。
前半はこのままアーセナルの1点リードで終了。後半に入ると序盤の55分、またもトロサールが左からの突破でチャンスを作り出す。縦へ破って左足で折り返すと、中央へ入ったカイ・ハヴァーツがダイレクトボレーでゴールネットを揺らす。アーセナルが大きな追加点を奪った。
だが、アストン・ヴィラもここから反撃へ転じる。60分、後半開始と同時にピッチへ送り出されたリュカ・ディニュがアーリークロスを送ると、ボックス中央のユーリ・ティーレマンスがヘディングシュートを沈め、1点を返す。続く61分にはゴール前のセカンドボールに反応したティーレマンスが右足を振ったが、シュートは右ポストに嫌われた。
勢いに乗るアストン・ヴィラは68分、敵陣左サイドでフリーキックを獲得すると、ティーレマンスの蹴ったキックは跳ね返されたものの、こぼれ球をマティ・キャッシュが拾う。切り返しから左足でクロスボールを送ると、ファーサイドでフリーになったオリー・ワトキンスがダイレクトでボレーシュートを叩き込む。アストン・ヴィラが約10分間で試合を振り出しに戻した。
ホームで負けられないアーセナルはライスやマルティン・ウーデゴーアがゴールに迫るも、決定的なシーンは少ない。87分にはゴール前のこぼれ球に反応したメリーノが、左足でボレーシュートを沈めたが、シュートはハヴァーツの手に当たっていたと判断され、ゴールは認められない。後半アディショナルタイムにはメリーノやトロサールが複数回にわたってゴールを脅かしたものの、勝ち越しゴールは挙げられず、試合はタイムアップを迎えた。
今節はリヴァプールが勝利したため、アーセナルは1試合消化が多い状況ながら、首位との勝ち点差が「6」に広がった。一方で、アストン・ヴィラは公式戦の連勝こそ止まったものの、数少ないチャンスをモノにして、勝ち点を持ち帰ることに成功している。
この後、両チームはチャンピオンズリーグ(CL)の戦いが控えている。アーセナルは22日にホームでディナモ・ザグレブと、アストン・ヴィラは21日に敵地でモナコと、それぞれ対戦する。
【スコア】
アーセナル 2-2 アストン・ヴィラ
【得点者】
1-0 35分 ガブリエウ・マルティネッリ(アーセナル)
2-0 55分 カイ・ハヴァーツ(アーセナル)
2-1 60分 ユーリ・ティーレマンス(アストン・ヴィラ)
2-2 68分 オリー・ワトキンス(アストン・ヴィラ)
【Gunners】 Arsenal F.C.【part2428】
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Source: カルチョまとめブログ