現地時間２月２日に開催されたスコットランドリーグ第25節で、前田大然と旗手怜央が所属する首位のセルティックは、６位のマザーウェルと敵地で対戦。日本代表２人が揃って先発した。

　開始わずか52秒で前田がいきなり結果を残す。ラルストンが上げたクロスにヘッドで合わせ、今季16点目、リーグ戦では６点目となる先制点を奪ってみせた。

　ただ、23分にアームストロングに同点弾を浴びるも、29分に前田の絶妙な低弾道クロスに反応したイダが押し込み、再びリードする。

　古橋亨梧がレンヌに移籍した今、新たな攻撃の軸として期待される背番号９は、４日前のチャンピオンズリーグではアストン・ビラ相手に２発を叩き込んでいたものの、リーグ戦では11試合ぶりの得点となった。

　２－１で折り返すと、50分にイダの前田に向けたクロスがオウンゴールを誘うが、VARチェックでオフサイドとなり、チーム３点目は取り消される。さらに60分、キューンがオーバーヘッドでネットを揺らした際も、オフサイドで得点は認められない。

　その後、65分に２枚替えを敢行。古橋と入れ替わりでレンヌから加入し、１年半ぶりに復帰したジョッタと、エンゲルスを送り込む。

　すると、ジョッタは90＋４分に前田のアシストで自ら復帰を祝うゴール。セルティックは結局、３－１でマザーウェルを下した。

　なお、１ゴール２アシストで全得点に絡む大活躍を見せた前田がフル出場、旗手は84分までプレーした。

セルティックのフォーラムなどから海外の反応をまとめました