現在20歳の福井は2023年1月にサガン鳥栖からバイエルンへ。セカンドチームで経験を積むと、2023年9月にはDFBポカールでトップチーム初出場となった。

しかし、バイエルンでは公式戦1試合の出場にとどまり、昨季はポルティモネンセへレンタル。チームが降格となると、今季はアロウカへレンタル移籍。ここまでポルトガル1部リーグ戦で17試合に出場し、1アシストを記録していた。

そして、移籍市場最終日である3日にアロウカへの完全移籍が決定。バイエルンからの退団が正式に決まっている。『Maisfutebol』によると、アロウカは100万ユーロ（約1億6000万円）の買い取りオプションを発動したようで、クラブ史上最高額となるようだ。