日本サッカー協会の会長で元日本代表の宮本恒靖さんが県庁を訪れ浜田知事にサッカーを巡る地域の課題について語りました。

県庁を訪れたのは現役時代にワールドカップの出場経験もある日本サッカー協会の宮本恒靖会長です。今回は練習環境などの地域課題について県サッカー協会と議論するため高知にやってきました。高知ユナイテッドの活躍に触れた宮本会長は秋田監督との現役時代のエピソードを披露しました。

宮本恒靖会長:
「代表チームの合宿が2人部屋の時期もありましてその時、秋田さんと一緒に2人とも試合に出られなかった日なんかは”走りにいくか”って試合終わってから」

県サッカー協会の松木泰則会長が街中に新しいスタジアムが欲しいと浜田知事に要望すると、宮本会長は県民ぐるみで盛り上がり新スタジアム建設につながればと後押ししました。

宮本恒靖会長:
「子どもたちが例えば競技として高いレベルの所に行かなくても将来にわたってエンジョイできるような試合の環境であったり施設とかをつくっていくっていうのが重要だというふうに思っています」

宮本会長は今年の夏ごろまで全国各地を訪れサッカー界の発展について関係者と意見を交わすということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/966b86a713edd2b634b718fac8389cabe7f87e31