英メディア「ＦＯＯＴＢＡＬＬＴＲＡＮＳＦＥＲＳ」は、チェルシーは今夏に三笘を獲得するため、移籍金９０００万ユーロ（約１４２億２０００万円）を支払うと報じられたことに「チェルシーは悲惨な成績が続いた後もトップチームの戦力を強化する決意を固めており、過去数週間にわたってブライトンの選手５人を獲得するとウワサされている」と伝えた。

　すでにチェルシーは１月に興味を示していたＭＦカルロス・バレハに移籍金１億２０００万ユーロ（約１８９億６０００万円）、ＦＷジョルジョ・ルターに５０００万ユーロ（約７９億円）のオファーを検討中で、
レスターにレンタルしたＭＦファクンド・ボオナノッテに４５００万ユーロ（約７１億１０００万円）、さらに移籍金１０００万ユーロ（約１５億８０００万円）と見込まれるフランス１部ストラスブールにレンタル移籍したＤＦバレンティン・バルコも獲得候補という。

　同メディアは「今夏の移籍市場でチェルシーはエンツォ・マレスカ監督を支持するとみられており、ブライトンの選手５人に３億１５００万ユーロ（約４９７億７０００万円）を費やす」と報じていた。
過去には豊富な資金力を駆使してブライトンからグラハム・ポッター監督をはじめ、エクアドル代表ＭＦモイセス・カイセド、スペイン代表ＤＦマルク・ククレジャを引き抜いている。

　この夏の移籍市場でさらに因縁が深まることになりそうだ。

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