三笘は14日のチェルシー戦で華麗なトラップから2試合連続ゴールをマークし、今季公式戦7点目をゲット。こうした活躍にチェルシーが移籍金9000万ユーロ（約144億円）でオファーを出すと報じられていた中、同メディアは「三笘には、彼を慕う欧州の強豪チーム、バイエルン・ミュンヘン（ドイツ）とナポリ（イタリア）が興味を示していると、TBRフットボールの主任記者グレアム・ベイリー氏が情報筋から聞いた」と伝えた。

　三笘をめぐっては1月にサウジアラビア1部アルナスルから移籍金7500万ポンド（約144億円）の巨額オファーが届いたものの、クラブ側が拒否していた。しかし日本人MFの好パフォーマンスを受けて、この夏の移籍市場ではアルナスルやチェルシー以外にも多くのビッグクラブが獲得に乗り出すことになるのは間違いなさそうだ。

　同メディアは「TBRは三笘が夏にブライトンを離れて（欧州）チャンピオンズリーグ（CL）のクラブに移籍する可能性があることを独占的に明らかにした」と指摘しているように、来季CL出場権を獲得していることが移籍の条件とみられる。かねてビッグクラブが注視している三笘の動向が気になるところだ。