フランス・リーグアンのASモナコに所属するMF南野拓実は、クラブとの契約が26年6月までとなっている。残りの契約が約1年に迫っているものの、クラブとの間では契約延長の話し合いがまだ始まっていないようだ。フランスメディア『LA DIAGONALE』などが、南野の今後について報じている。　

　22年にモナコに加入した南野。昨季は、リーグ戦30試合に出場して9ゴールを6アシスト記録。合計15得点に関わる活躍を見せて、強豪パリ・サンジェルマンに続くリーグ2位でシーズンを終える原動力の1人となっていた。

　今季はリーグ戦19試合に出場して2ゴール3アシストと、昨季よりは若干ペースを落としているものの、UEFAチャンピオンズリーグ・リーグフェーズでは9試合に出場して3得点1アシストの数字を残している。もっとも、同メディアやフランスメディア『レキップ』によると、残り契約が約1年程度になるにもかかわらず、南野とクラブとの間で契約延長の話し合いは始まっていないようだ。

　また、「エンボロと南野の契約延長はまだ見えず」と題して、「両選手は26年6月までの契約を結んでいるため、26年1月からは他のクラブに自由に移籍できる可能性がある。来夏は極めて重要になるだろう。しかし、現時点ではモナコが2選手をどう扱うか不明であり、契約延長の話し合いは開始されていないという」と、南野の状況を伝えている。

　仮にモナコが南野と契約延長しないことを決断した場合、早ければ移籍金が発生する今年の夏に放出する可能性もある。

【リバポ失速タキ】AS Monaco 南野拓実 1470
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