グループステージを突破して準々決勝に進出した8チームが、今年11月に開催予定の「FIFA U-17ワールドカップカタール2025」の出場権を獲得できる今大会。廣山望監督が率いる日本は、勝ち点4のグループ首位で最終節を迎えた。
この一戦で引き分け以上の結果を残せれば今秋のU-17W杯出場が決まる日本は、立ち上がりの7分に幸先よくスコアを動かす。左サイドでのコーナーキックを獲得し、神田泰斗がキッカーを担当。左足でアウトスイングのクロスを蹴り入れると、ゴール正面に落ちたボールを藤田明日翔が下がりながら合わせる。難しい体勢で放ったシュートが枠に吸い込まれ、日本が先制に成功した。
リードを奪った日本は、40分に巧みな崩しでチャンスを創出。神田の縦パスを相手陣内中央で浅田大翔が受け、ボールキープで時間を作りつつ左サイドにスルーパスを送る。マーカーの背後を取った針生涼太がライン際を駆け上がると、ワンタッチでボックス内に横パスを供給。加茂結斗がトラップで左足に持ち替えてゴールを狙うが、シュートはGKのセーブに防がれた。
しかし、後半開始早々の51分にオーストラリアへコーナーキックを与えてしまうと、クロスをマイルズ・ミリナーに決められ同点弾を献上。オーストラリアが勢いを強めてゴールに迫る場面が増え始め、日本は守勢に回る時間が増加する。すると71分、日本が自陣からビルドアップを試みるなかで、樺山文代志のパスをマックス・アナスタシオがカット。自らペナル・・・
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