香川真司、来年1月のアジア杯に特例招集も

海外サッカー日本人選手
1:ゴアマガラ ★ :2018/11/08(木) 21:15:56.09 ID:CAP_USER9.net
復活はあるのか。日本サッカー協会は7日、国際親善試合ベネズエラ戦(16日、大分)とキルギス戦(20日、豊田)に臨む日本代表メンバーを発表し、ロシアW杯で10番を背負ったMF香川真司(29=ドルトムント)はまたも選外となった。クラブで試合に出られず苦境が続くが、日本代表のエースとして期待する森保一監督(50)は来年1月のアジアカップ(UAE)に向けて“特例招集”の可能性を示唆した。

アジア杯に向けて最後の実戦となる2連戦。森保監督は「今回に関してはこのメンバーがベストだということで決めました」とし、負傷者の出たFWに鈴木優磨(22=鹿島)、DFに山中亮輔(25=横浜M)を初招集しただけで9、10月シリーズから大幅なメンバーの入れ替えはなく、ロシアW杯で活躍した香川も選出しなかった。

今季の香川はここまでドイツ1部リーグ10試合で出場2(先発1)、欧州CL4試合で出場1(先発なし)と散々な状態。しかも、ほとんどの試合でベンチ入りもままならずに事実上、ルシアン・ファーブル監督(61)の構想外に。6日にはドルトムントU―23のメンバーとして実質4部リーグの試合に出場するなど、苦境に立たされている。

この現状では「試合に出ていること」という条件をつけた森保監督も代表に選出するのは難しいが、香川の実力と実績は誰もが高く評価する。アジア杯に向けてDF長友佑都(32=ガラタサライ)は「若手だけでは戦えない。経験者は必要」とし、元日本代表MF前園真聖氏(45)も「世界トップでやっている選手ですから、代表に欠かせない戦力。森保監督の構想に入っているのは間違いない」という。

もともと森保監督は新チームの“エース”として香川に大きな期待を寄せていた。MF中島翔哉(24=ポルティモネンセ)、MF南野拓実(23=ザルツブルク)、MF堂安律(20=フローニンゲン)の“三羽ガラス”の大躍進はあったものの、アジア制覇を果たすにはやはりチームの核となる大黒柱は不可欠だ。

そこで指揮官は「これまで招集した選手を中心にアジアカップに臨む考え」と前置きした上で「我々のチームで情報を吸い上げている中でまだ(代表に)招集していない選手がたくさんいます。アジアカップに(未招集の選手が)入ってくることも考えながらやっていきたい」と含みを持たせた。

もちろんまずは、香川の現状打破を期待しているものの、試合に出ていない状況が続いても強行招集を検討しているのだ。森保ジャパンにとって初の公式戦となるアジア杯で王座を奪還するために、新チームづくりとともに香川の動向が気になるところだ。
2018-11-08_21h47_10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000025-tospoweb-socc

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