ドルトムント、ロイス2ゴールなどバイエルンとの「デア・クラシカー」に3-2逆転勝利!香川真司は出場せず
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10日、ドイツ・ブンデスリーガ第11節でドルトムントとバイエルンによる“デア・クラシカー”が行われた。
今シーズン、リーグで7年ぶりとなる連敗を喫するなど不調が垣間見えるバイエルンと、公式戦15試合無敗を記録するなど好調ドルトムントが、ドルトムントの本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで相まみえた。
試合はポゼッションのバイエルンと、ショートカウンターのドルトムントという対立的な入り方で進むと、試合を動かしたのはアウェイのバイエルンだった。26分、右サイドからのクロスに反応したはエースのロベルト・レヴァンドフスキ。中央でフリーになると、頭で合わせバイエルンに先制点をもたらした。
その後も素早い攻守の切り替えと安定したボールポゼッションでバイエルンが主導権を握り、1-0で試合を折り返す。ドルトムントは後半開始時にユリアン・ヴァイグルを下げ、マハムド・ダフードを投入した。
すると後半開始わずか3分、サンチョのスルーパスに抜け出したロイスがマヌエル・ノイアーに倒されPKを獲得。これを倒されたロイス自らゴール右へと冷静に沈め、ドルトムントが同点に追いついた。
しかし52分、バイエルンがあっさりと勝ち越す。再び右サイドを崩すと最後はまたもレヴァンドフスキ。キミッヒのチップキックのクロスに最後はエースが頭で押し込みバイエルンが2-1とした。
再び1点ビハインドとなったドルトムント。しかし、ロイスが黙っていなかった。67分、右サイドからの低いクロスにロイスがゴール前でダイレクトで合わせ、ドルトムントが再び試合を振り出しに戻した。
追いついたドルトムントは波に乗ると73分、自陣でジェイドン・サンチョがボールを奪うと、ショートカウンターでパコ・アルカセルが抜け出し、ノイアーとの1対1を冷静に沈めゴール。ドルトムントがあっという間に逆転に成功した。
追いつきたいバイエルンは選手交代で変化をつけるがゴールは遠く。ドルトムントが逃げ切り、重要な一戦で逆転勝利を果たした。
これでドルトムントは勝点を27に伸ばし、首位の座を堅持。バイエルンとの勝ち点差を「7」に広げた。なお、MF香川真司は今節ベンチ外となっている。
【スコア】
ドルトムント 3-2 バイエルン
■得点者
0-1 26分 レヴァンドフスキ(バイエルン)
1-1 48分 ロイス(ドルトムント)
1-2 52分 レヴァンドフスキ(バイエルン)
2-2 67分 ロイス(ドルトムント)
3-2 73分 パコ・アルカセル(ドルトムント)
【スターティングメンバー】
ドルトムント(4-2-3-1)
ヒッツ;ピシュチェク、ザガドゥ、アカンジ、ハキミ;ヴィツェル、ヴァイグル(46分 ダフート);サンチョ、ロイス、ラーセン(82分 デラネイ);ゲッツェ(59分 P・アルカセル)
バイエルン(4-5-1)
ノイアー;キミッヒ、ボアテング、フンメルス(65分 ズーレ)、アラバ;マルティネス、ゴレツカ、ニャブリ(74分 R・サンチェス)、ミュラー(82分 ヴァーグナー)、リベリー;レヴァンドフスキ
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Source: カルチョまとめブログ