現地6月10日、ソウルで開催された北中米ワールドカップ・アジア3次予選、韓国代表vsクウェート代表の一戦はホームゲームの快勝に終わった。
すでにワールドカップ本大会出場を決めていた韓国に対し、クウェートは前節の黒星でグループ4位以内の夢を絶たれていた。そのうえ主力数人を怪我や出場停止で欠いたクウェートは、良いところなく0対4の完敗。グループB最下位で全日程を終えた。
チームを率いるのは、スペイン出身のファン・アントニオ・ピッツィ監督だ。テネリフェやバレンシア、バルセロナでゴールを重ねたストライカーで、スペイン代表としても活躍。引退後は指導者に転身し、サウジアラビア代表監督やアル・ワスル(UAE)でも指揮を執るなどアジアサッカーに精通する56歳である。昨年7月から現職で、クウェートを20年ぶりに最終予選へ導いたが、今予選いっぱいでの退任が発表された。
そんなピッツィ監督は韓国戦の前日、記者会見で「個人的に韓国代表の実力は、いまや世界ベスト7のひとつだと思う。私はアジアでも長く指導しているから、よく理解しているつもりだ」と話し、「世界には素晴らしい代表チームがたくさんあるが、なかでもブラジル、ドイツ、フランス、イングランドはやはり際立っている。それでも近年は韓国、日本、クロアチアなども優れたパフォーマンスを示してきたと感じている」と説明していた。
そして0対4の惨敗を喫した直後の会見でも賛辞を繰り返した。「昨日から韓国代表への印象は変わったか?」と問われると、「私の意見は変わっていないよ」ときっぱり。「彼らは今日も素晴らしかった。戦術、スタミナ、ゲームを支配する能力において優れていることを再度強調させてもらおう」と続けた。
さらにピッツィ監督は「韓国は世界で最も強い国々のひとつだ。我々は全力を尽くしたが、やはり韓国の総合力は凄まじく、残念な結果に終わってしまった」とコメント。「韓国代表で気になる選手はいたか?」という質問に対しては特定の名を挙げず、「本当に卓越した技術を持った選手が多い。素早く動き、スペースをうまく利用するんだ。まだ世界的に知られていない優れた選手もいるようだし、ますます改善されていくのではないかと思う」とだけ答え、再度ベタ褒めした。
驚きの絶賛ぶりに韓国メディアは一様に反応。どのネットニュースも見出しに「韓国は世界ベスト7のひとつだ」「韓国は世界最強国の一角」など、ピッツィ監督の言葉をこぞって引用した。
サッカーダイジェスト 2025年06月11日
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=174672

■関連ソース
韓国は無敗でW杯最終予選を終了、最終戦はクウェートに4発快勝
https://web.gekisaka.jp/news/worldcup/detail/?431465-431465-fl
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報

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