打者としてオールスター戦前までに30本塁打に到達し、投手としては3試合に登板。イニング数は前回登板した6月28日(日本時間29日)のロイヤルズ戦での2回が最長だが、メジャー自己最速の101・7マイル(約164キロ)を計測し、右ヒジの手術前よりも進化した形でマウンドに帰ってきた。次回登板は31歳の誕生日を迎える5日(同6日)に予定され、イニングも球数もこれまで以上に増える見込みだ。
ただ、MLBの歴史上でも大谷ほどの選手は見当たらないため、とても正常とは思えない人もいるようだ。米メディア「マルカ」はファンの一人がインスタグラムに投稿した〝疑惑〟について報道。そこにはロイヤルズ戦での投球映像とともに「MLBは正当な調査を行う必要がある」と記され、同メディアは「MLBに対し、違法なパフォーマンス向上薬を使用している可能性を調査するようにメッセージを投稿した」と伝えている。
だが、この投稿には「トミー・ジョン手術は素晴らしい手術だ」「大谷はMLB最高の選手だ」など多くの批判が寄せられ、同メディアも「ドジャース球団は彼の進歩に驚きを示し、リハビリやトレーニングに対する彼の勤勉さと決意をしばしば称賛している」とピシャリ。「賛否両論はあるにせよ、大谷翔平の今季の活躍は類まれなる才能、回復力、そして勤勉さを証明している。投手としても打者としても傑出したユニークな能力は、現代野球では前例がなく、まさに一世一代のアスリートである」と否定した。
本場のファンにとっても大谷が理解を超えた存在であるからこそ生まれた事象といえそうだ。
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報
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