国際親善試合が15日に行われ、ドイツ代表はロシア代表と対戦し、久々の快勝を飾った。

ドイツはUEFAネーションズリーグでは連敗中で、3試合勝利なし。得点もネーションズリーグに限れば、3試合で1ゴールのみと不振にあえぐ。そんな中、ワールドカップでベスト8にまで躍進したロシアと相まみえた。

ドイツはGKマヌエル・ノイアーを除くと若手中心のメンバーに。ヨシュア・キミッヒ、ニクラス・ジューレ、ティロ・ケーラー、カイ・ハヴェルツ、リロイ・サネ、セルジュ・ニャブリ、ティモ・ヴェルナーといった面々が先発した一方で、トーマス・ミュラー、マッツ・フンメルス、マルコ・ロイスらはベンチスタートとなった。

試合は開始8分に動く。ニャブリのラストパスを受けたサネが右足で流し込み、ドイツが先制に成功する。さらに25分、コーナーキックからアントニオ・リュディガーが競り勝つと、ジューレがトラップから右足で流し込み、追加点。さらに40分には、ニャブリがスルーパスに抜け出し、左足で沈めて3点目。試合を決定づける。

後半にはミュラー、セバスティアン・ルディといったベテランを入れたが、試合は動かず。3-0でそのまま終了している。ドイツが3点以上を挙げたのは2017年10月8日に行われたロシア・ワールドカップ欧州予選のアゼルバイジャン戦（5-1）以来で、久々の快勝となった。

【スコア】
ドイツ代表　3－0　ロシア代表

【得点者】
1－0　8分　レロイ・サネ（ドイツ代表）
2－0　25分　ニクラス・ズーレ（ドイツ代表）
3－0　40分　セルジュ・ニャブリ（ドイツ代表）

B U N D E S L I G A ・ド イ ツ代表 160
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