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<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Rマドリード1-0ユベントス>◇22日(日本時間23日)◇1次リーグ第3節◇サンティアゴ・ベルナベウ
【マドリード=高橋智行通信員】レアル・マドリードがMFジュード・ベリンガム(22)の決勝ゴールでユベントス(イタリア)を1-0で下した。後半は守備のバランスを崩して何度か危ないシーンを作られるも、欧州CL2戦連続のクリーンシートを達成。3戦全勝の勝ち点9で1次リーグ5位とした。一方、今大会初の敗北を喫したユベントスは2分け1敗の勝ち点2で25位に後退している。
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公式戦3連勝中のレアル・マドリードは、スペインリーグ首位、欧州CL開幕から2連勝と好調を維持している。4日後にクラシコを控えるシャビ・アロンソ監督は、リュディガー、アレクサンダー=アーノルド、カルバハル、ハイセン、セバージョスと5人の負傷者を抱える中、3日前のヘタフェ戦からスタメン4人を変更。システムは4-2-3-1から4-3-3に変更され、バルベルデが再び右サイドバックに入り、ブラヒムがサプライズで先発起用され、公式戦11試合15得点、8試合連続得点中と絶好調のエムバペがいつも通りセンターフォワードに入った。
ユベントスはセリエAで7位、欧州CLは2試合連続引き分け、さらに公式戦ここ6試合連続勝利なしと調子に乗れていない。ブレーメル、ミリク、ピンソーリョが負傷欠場する中、トゥドール監督は3日前のコモ戦から先発3人を入れ替え、3-4-3で戦った。公式戦4得点でチーム得点王のFWブラホビッチがスタメン復帰した。
欧州カップ戦通算22回目となった伝統の一戦は前半、序盤からホームのRマドリードがボールをキープしたが、最初にチャンスを作ったのは守備を固めたユベントスだった。イタリアから訪れた3000人を超えるサポーターの熱狂的な声援を受け、10分にマッケニー、14分にガッティが立て続けにミドルシュートを打つが、GKクルトワにファインセーブされた。
5バックの守備的な戦い方に手こずり、ビニシウスが厳しいマークを受けたため、ブラヒムの右サイドから攻撃を仕掛けたRマドリードはその直後、ギュレルの精度の高いCKが3本続けてチュアメニの頭に合うも、得点には至らない。
それ以降も攻撃の手を緩めず、40分にエムバペがDF裏に抜け出て決定機を迎えるも、GKディ・グレゴリオに防がれた。さらに43分、エムバペがペナルティーエリア内右サイドでDF2人をかわして、マイナスのパス。これをペナルティーエリア手前で待ち構えたミリトンがダイレクトで合わせるが、わずかに枠を捉えられなかった。
Rマドリードは前半、ボール支配率65%でシュートを13本打つも(ユベントス3本)、得点を奪うことはできなかった。
後半勢いよくスタートしたのは前半同様にユベントスだった。開始直後にカルルとユルディズが次々とゴールを狙い、5分にはブラホビッチがスピードを生かしてミリトンを振り切り、ゴールに迫るが、クルトワのスーパーセーブに阻まれた。
それ以降、Rマドリードが再び主導権を奪い返し、ビニシウス、バルベルデ、ベリンガムがシュートを打つも、相手のDF陣にことごとく弾き返された。
続く12分、ビニシウスがペナルティーエリア内で3人に囲まれながら個人技を発揮し、強引に左足でシュート。これはポストに直撃するも、いち早くボールに反応したベリンガムがゴールに押し込んで今季の初得点を記録した。
Rマドリードは26分にもチャンスを作り、ビニシウスを起点とした攻撃から追加点のチャンスを得たが、エムバペ、ブラヒムの連続シュートは、ともにディ・グレゴリオの好守に阻まれた。さらにその1分後、ブラヒムのシュートがゴールライン手前でガッティにクリアされた。
3枚替えで攻撃陣をリフレッシュしたユベントスは終盤、リードを守るために守備を固めたRマドリード相手に猛攻を仕掛けた。しかし、41分の決定的チャンスは、オペンダのシュートがアセンシオにブロックされ、終了間際のコスティッチの強烈なミドルシュートはクルトワにセーブされた。Rマドリードこのまま1-0で逃げ切り、3連勝となった。
Rマドリードは次節は来月4日にアウェーでリバプールと対戦、一方のユベントスは同日にホームでスポルティングと対戦する。
【サッカー】UEFA-CL第3節 フランクフルト×リバプール、レアル・マドリード×ユベントス、モナコ×トッテナムなど [久太郎★]
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Source: カルチョまとめブログ

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