今夏の移籍期間もさまざまなクラブの関心が報じられたが、結果は残留。Rソシエダードは、移籍金6000万ユーロ(約104億円)以下では交渉に応じない姿勢だとし、この金額が移籍のネックだとする報道もあった。
Rソシエダードとしては久保を欠かせない戦力として評価しているからこその措置だったが、今季は開幕戦の1点にとどまり、先月の代表活動中に左足首を負傷した影響で物足りないパフォーマンスが続き、直近2試合はメンバー外だった。
そんな中、同メディアは「Rソシエダードは今冬の移籍市場で久保を売却しようとしている」と伝え、久保がチーム内の評価を下げた理由をこう説明した。
「久保は不動のレギュラーではなくなっただけでなく、重要な試合の招集メンバーからも姿を消し、ファンやコーチ陣を困惑させた。左足首が完全に回復していないにもかかわらず、国際Aマッチ期間に日本代表に同行したことで、さらに悪化。そして最も怒りを買ったのは、チームが彼を必要としているにもかかわらず、取るに足らないブラジル戦に先発して後半9分までプレーしたことだ」
それだけに「たとえ6000万ユーロの買収条項よりも低い金額であっても、オファーを検討するという」と、これまでの方針とは異なる姿勢にも言及した。
かねてイングランド・プレミアリーグ勢のマンチェスター・ユナイテッド、トットナム、リバプール、アーセナルやスペイン1部アトレチコ・マドリードなどの関心が報じられた中、意外な展開で電撃移籍は実現してしまうのか。
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報


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