◆ルヴァン杯決勝 柏1―3広島(1日・国立)
広島が柏に3―1で勝利し、3大会ぶり2度目の優勝を飾った。今季のJリーグ公式戦最多となる6万2466人が詰めかけた中で、すべてセットプレーから前半で3得点を挙げ、柏の反撃を1点にしのいだ。優勝賞金は1億5000万円。MVPには先制点を挙げたDF荒木隼人(29)が選ばれた。大卒1年目で日本代表に選出され、優勝に貢献したFW中村草太(23)がスポーツ報知に手記を寄せた。柏は12大会ぶりの頂点に届かなかった。
強く、たくましかった。華麗なパスワークを武器とする柏を、広島が真っ向から打ち破った。襲いかかるような前線からの守備、縦に鋭い攻撃、そしてセットプレー。現代サッカーで勝つための三大要素を発揮し、頂点に立った。ミハエル・スキッベ監督(60)は「強い相手に、相手陣内でサッカーができた。全体的なパフォーマンスに満足している」と振り返った。
2つのロングスローが試合を動かした。前半25分、MF中野が強いライナーを投げ込むと、高さで上回ったDF荒木が頭で決めて先制。さらに前半終了間際、再び中野のロングスローからDF佐々木がコースを変え、FWジャーメインが押し込んだ。子供の頃にプロ野球選手を夢見た中野は「中には(空中戦に)強い選手がいるので、
僕がいいボールを投げれば勝てる」と話した。先発の平均身長は広島の約181センチに対し、柏は約176センチ。5センチ差を生かしたが、柏対策として準備したわけではなく、試・・・
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