同メディアは「中国サッカー協会は、監督選考が未定のため、11月に予定されていた代表チームのトレーニングキャンプと親善試合を中止せざるを得なくなった」と伝え、今月予定されていた合宿とベトナム代表との国際親善試合の両方が見送られることになったと伝えた。
当初は新指揮官の就任と同時に11月シリーズでの“お披露目”が予定されていたが、「監督選考の遅れにより、これらの計画はすべて頓挫した」として、新体制の始動は再び先送りとなった。
来年の北中米ワールドカップ(W杯)出場を逃したことにより、ブランコ・イヴァンコビッチ監督を6月に解任。今年7月のE-1サッカー選手権では、U-20代表を率いていたデヤン・ジョルジェビッチ氏が暫定的に指揮を執っていた。
そのE-1選手権を最後に公式戦から遠ざかっており、11月の代表ウィークで試合を組まなければ、国際試合への復帰は来年まで待たなければならなくなる。半年以上、試合に出られないということになり、「中国代表チームの歴史において非常に稀な出来事」と報じている。
同メディアによれば、イヴァンコビッチ氏を6月に解任してから、協会は複数の外国人監督候補と交渉を重ねてきたという。しかし、調整は難航し、11月中の新監督決定も可能性は低いと見られている。
さらに「サッカー協会がこれまで何を準備してきたのかは不明瞭だ」「今回の人選プロセスが茶番劇とならないことを願うばかりだ」とし、中国サッカー協会に対して厳しい目が向けられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dcec7a0642130499b79c54207876ecd91f30b99f
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Source: サカラボ | サッカーまとめ速報
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